「台風来てくれ」——観光地として有名な宮古島から、まさかの願いがXに投稿され、5万件以上のいいねを集める大きな反響を呼んでいます。被害を望まないと前置きしながらも台風を切望した、その切実な理由とは——。

3年来ない台風と、静かに死んでいく珊瑚礁

投稿したのは「17ENDは南風」さん。宮古島ではここ3年ほど台風が来ておらず、海が掻き回らないことで水温が上昇し、珊瑚礁が死にかけているとつづっています。

「観光客さんには申し訳ないけど、被害も起きてほしくないけど」と前置きしたうえで、「宮古島の綺麗な海を守る為にも来て欲しい」と願いを訴えました。

普段は嫌われがちな台風が、実は生態系維持に欠かせない存在であるという視点に、多くの人が衝撃を受けた格好です。

「サンゴの為なら我慢できる」と寄せられた共感の声

返信欄には、投稿の意外な視点に共感するコメントが次々と寄せられました。

短い言葉ですが、海の生き物を思う気持ちが胸に響きます。

人間中心の発想を見直すきっかけになったという声も多く見られました。

知らなかった事実への素直な驚きの声が、この投稿の拡散力を物語っています。

台風が「海のインフラ」と呼ばれた夜

ほかにも「台風も海にとったら大事なインフラなんやな」とつぶやくユーザーもおり、自然の循環について改めて考えさせられる投稿となりました。普段は嫌われがちな自然現象の意外な役割。今年の台風シーズンが、宮古島の海にどう作用するのか、これからの動向にも注目が集まりそうです。